東京砧花きの入場する「東京都中央卸売市場世田谷市場花き部」は、セリ場の機械セリ設備を株式会社世田谷花きと共有し、曜日ごとに交互に使う全国でもめずらしい形態を採用しています。
東京砧花きは2001年4月14日に新たに開場した市場です。
東名東京インターより300m先、東京都世田谷区砧公園に隣接する一等地にあります。東京都中央卸売市場世田谷市場内にあり、世田谷市場には花き部と青果部があり、花き部には鉢物専門の「株式会社東京砧花き園芸市場」と切花専門の「株式会社世田谷花き」があります。場内は南棟7階に事務所、3階から5階に卸売場があります。
駐車場は場内に399台を有しています。
縦26m×横28m×高さ13mのホールのようなつくりの中にセリレーン8レーン買参人席500席を有する清潔感あふれる広くきれいなセリ場となっており、買参人端末は1席づつ間を置いて320機を設置しているためゆったりとセリに参加できます。
セリは、火・木・土のAM7時30分より8レーン同時に進行します。お客様は商品とセリ人上部に設置してある大型プロジェクターの販売情報、価格の動きを読みながらご自身で判断して、座席に設置してある端末機を操作してセリ落とします。この機械セリのメリットは、どなたでも早くボタンを押した方が必ず買えることです。早い者勝ちです。
100インチの大型リア投影式プロジェクタを採用し遠くからでもセリ情報を見やすく表示しています。落札された結果は、リアルタイムにこの画面に表示されます。
セリへの参加は買参人席の机にある買参人端末機を使って行うとともにlive-bid kinuta(在宅セリサービス)へのご登録により外部からも応札可能です。
商品は連日、全国より入荷します。場内に搬入された商品は病害虫、品痛み等ないか、検品をしながらセッティングします。